社員旅行行き先ガイド

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富山 多くの県庁所在地のように富山市内は平穏すぎて観光向けではないが、黒部・立山・宇奈月等郊外に見所あり



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金沢新幹線が通って、どうしても石川県に意識がいきがちですが、その手前にある富山県も郊外中心になかなか見所のあるところでした。富山というと魚が「きときと(=魚がいきいきとした=方言)」くらいのイメージしかありませんでしたが、ダムが多く、発電された電気は関西圏に送電されているほか、結構な「水がめ」でもあります。そのため、山合いは涼しく、かつダイナミックな開発が古くからされており、見どころが多いのです。

宇奈月からのトロッコ電車が結構楽しい

壮大な黒部ダムが有名ですが、宇奈月温泉から出てている黒部峡谷のトロッコ電車は(こちらは通常営業ではなく特別な申し込みのいる関西電力の「黒部ルート見学会」以外では)欅平までしか行かないので黒部ダムにはいけません。それでも、開発にあたっては相当な難所だったのだなということはよくわかりますし、複数のダムのあるエリアを進んでいきます。山の中を進んでいくトロッコ電車は、往復なので帰りは寝てしまいがちですが、結構な時間楽しめます。とある芸能人が、録音ナレーションを担当しているのも意外です(アナウンスが多いので、多少うざい)。

トロッコ電車は団体対応できるくらいの車両数なので、あらかじめ団体で取っておくといいでしょう。(トンネルなど涼しい場所を通るのはよいのですが、夕方以降は外気がさらない寒くなるので、あらかじめ寒くならないように1枚厚着をされるか、帰りは窓あり・電車タイプの少しランク上の席をとっておいたほうがいいかもしれません)

立山黒部アルペンルートで黒部ダムに行くのもいい

立山黒部アルペンルート(黒部ダムはこちらでいけます)などは交通機関の乗り継ぎも多いですし、県をまたぎます。これも一日がかりにはなるでしょう。まあ社員旅行ならバスという手段はあるのですが、全部がバスだとまた面白いかどうかというのはあります。小規模な会社ならレクリエーションとしてバス併用であっても、アルペンルートにある程度交通機関を利用して進むのもいいかと思います。

富山市内はやや地味、宇奈月温泉は猿がいる!

富山市は都市のため宿泊施設が豊富ですが、正直飲食店も閉まるのが早く、寿司や魚を食べに行くのがメインであればありですが(おいしいです)、見所は岩瀬浜の歴史家屋と回船問屋くらいという印象でした。ただ、人々は素朴でよい土地柄だなと思いました。

なお近年、富山ブラックラーメンが最近有名ですが、もともとこの地域のダム開発などで壮絶に疲労する肉体労働者が食べるものであったとのことで、異常にきつい味です。もし市販のラーメンで富山ブラックに興味をもったとしても、「体の調子が悪くなってもいいから食べたい」ような方意外は食べないほうがいいのではないかと思いました。ただこの地域の文化としては十分十二分に理解できました。

社員旅行であれば、宇奈月などの大規模温泉地を使われるのがいいかもしれません。宇奈月は、過去にはやっていた温泉地であるという印象も否めませんが、大型のホテルが多く、商店街を離れて川のあたりや、大きな木のあたりまで行くと猿が結構います。猿は直接触れ合うのは厳禁ですが(えさとかあげると、人からものを狙うようになってくるので)、こんなに近くで見られることもなかなかないですね。そして互いに関せず、共存している感じです。

富山には空港(富山きときと空港)もありますので、ANAを使えるのであれば、飛行機でもさっとこれますね。空港から富山駅はバス20分と近いです。

富山が社員旅行におすすめなのはこんな人

「交通機関に興味がある」「ダムに興味がある」「うまい魚が食べたい」「山や自然に興味がある」ような人です。おすすめしないのは移動時間がやや長くなるので、体力のない人でしょうか。あれもこれも詰め込むと疲労してしまいますので、多少あきらめて1日1テーマくらいにすることがおすすめです。